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芸術家を辞めたブルネレスキは建築家になります
ブルネレスキの造ったフィレンツェのクーポラはすご過ぎます

フィレンツェのドーモの説明

フィレンツェにあるキリスト教・カトリックの教会
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂といいます
140年かけて完成、現在でも世界最大の石積みの建築物です

クーポラは1417年から1434年にかけての17年間にわたる建設
大きさは地上55mの高さから頂上までは90mに達し、最大径45mになります



ドーモは1296年から聖堂の建設が始まりますが、その時点ではクーポラ
の作り方、設計など無く、クーポラ以外を造ってから考えるといった
行き当たりばったり、そもそも不可能と言われていました
高さ55mの場所から鉄筋造りでも、木材造りでもなく、石です
石と石の押し合う力だけで造る『石積みの建築物』です
無謀過ぎます

しかし、この難関を2重構造という建築方法で成し遂げたのがブルネレスキでした



今でもこのクーポラの上まで登ることが出来、途中2重構造も見れます
上まで登るのは結構しんどいですが絶対上るべきポイントです


余談
このクーポラを造る時にもコンペがあり、そこにギベルティも応募していました
今度はブルネレスキが勝ちリベンジ成功いました


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