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ソドムとゴモラの次はアブラハムの話になりますが
アブラハムと言えば以前に解説した
「アブラハムとイサク」が有名なんですが、やりました

解説を読みたい方は以前のブログを探してください

観光にプラスα、建物の話です

以前にも出てきたアブラハムとイサクの
ブロンズのレリーフですが、本物はフィレンツェの
バルジェッロ国立博物館にあります
この美術館はもともと役所でしたが、警察本部になり
今は美術館になっています



日本は破壊、構築の文化なのであまり以前の物を
リノベーションすることはあまりありませんが
欧米では昔から当たり前のようにやっています

私の好きな教会にオルサンミケーレ教会があります
この教会はもともとは穀物倉庫でしたが今では
外観が不思議な教会になっています
建物の中には聖人像がたくさんあります
そして3階まで上がればドウモががきれいに見れます
フィレンツェの中心部にあるのでいってみてください



そしてイタリアで一番有名な美術館と言えば
ウフィツィ美術館になりますが、ここも元は美術館ではなく
オフィスでした
事務所のイタリア語が「ufficio」ウッフィーチオから名前が付いています



さらにすごいのがフランスの「オルセー美術館」
ここは元々鉄道の駅でした
駅が美術館にいなってしまいました



リノベーションは今でこそ日本でもブームになっていますが
欧米とは規模と歴史がちがいます

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